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2019.10.06

デビュー30年のふたり

10月6日(日) 「新潮講座   作家生活30周年記念  北村薫の《好きなもの》」12:30〜  於・神楽坂「新潮講座」

挨拶:北村薫、柳家喬太郎「綿医者」ーー休憩ーー対談

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 今年作家生活30周年の北村薫さん、記念の著書「本と幸せ」も先月末に発売された。その北村さんが、落語家・柳家喬太郎を大好きなことは、もう広く知られている。超多忙な喬太郎さんのスケジュールが、この日のこの時間なら空いてる!とのことで、素敵な会が実現。喬太郎さんも、さん喬師匠に弟子入りして30年の「同い年」なふたりでした。

メクリには「北村薫」の名前があって、まずはサクッと挨拶。この時、出囃子が鳴って、それが氏の作品中のキャラクター円紫さんの出囃子「外記猿」という、粋な計らい。そして、北村さんがメクリを返して、喬太郎さんが高座に。

北村さんからのリクエストが「綿医者」だったそうで、「でもね、この噺、8分くらいなんですー。それを30分(与えられてる)。小三治じゃない」などなど笑わせる。今、口唇ヘルペスができてて、という話から、ご自分が入院した時の話を。髄膜炎で1ヶ月入院というから、相当大変だったんですね。腰椎穿刺を何度もやったとか。ひぃぃ。

「綿医者」じたいは、シュールというか他愛もないオチというか、な噺だけれど、古典落語なのね。後半の対談では、そんな「埋もれてた」古典落語の発掘のことなども。寄席向きの噺なので、北村さんも聞いたことがなくて、それでリクエストしたらしい。落語好きを満足させる対談、かつ、北村さんの溢れる好奇心と博覧強記ぶりを再認識するものとなりました。

 終わったら、喬太郎さんは上野鈴本に駆けつけて、昼の部のトリ。さらに夜には、扇辰さんとのネタおろしの会があるという、忙しさ。口唇ヘルペスも、すぐには治らないんでは?と思っちゃうよ。

 北村さんの新刊にサインをもらいましたです。

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