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2019.11.06

吉例顔見世、昼の部

11月5日(火) 「吉例顔見世大歌舞伎」昼の部 (1階7列16)

「研辰の討たれ」幸四郎(守山辰次)、彦三郎(平井九市郎)、亀蔵(平井才次郎)、友右衛門(平井市郎右衛門)、鴈治郎(僧良観)ほか

「関三奴」芝翫、松緑

「髪結新三」菊五郎(髪結新三)、時蔵(忠七)、團蔵(弥太五郎源七)、権十郎(勝奴)、梅枝(お熊)、魁春(後家お常)、左團次(家主長兵衛)ほか

ひっさしぶりに1階から。ということは、最近、音羽屋に頼んでなかったということね。さすがに見やすかったデス。

「研辰」は、私は野田版しか見てないので(……と思う。最近とみに記憶力に自信なしではあるが)、時に野田版のシーンを思い浮かべたりしながら。ああ、この役、三津五郎、とか。けっこうコントめいたところがあるのねー。嫌いじゃないけど、ちょっとくどくも感じた。大詰、善通寺の場で、(配役を見てなくて)がんじろはんのお坊さまが登場したとたん、雰囲気ぴったりでキャーとなった。そうそう、ここでの仇討ち勝負の立ち回り(というのか?)の時、大向こうが、「おとわや…(3拍くらいの間)…がんばれ」とかけたので、客席も少しクスッ。……と、舞台上でも、幸四郎→亀蔵の順で、その声に少し反応してた。亀蔵「まじめにやってんだ」みたいにね。

「関三奴」、なんか上機嫌っぽく踊る松緑さんについ目がいっちゃったよ。

そして「髪結新三」は……もうねぇ、味わいつつ観る、という感じ。菊五郎の声、若干、風邪ぎみ?とも思ったんだけど、杞憂でありますように。まずは、白子屋の後家が魁春だったので、あらま、と。珍しくないですかね?  それ以外は、何度も同じ役で見てるような。秀調の車力の善八とか、大好き。そうそう、初鰹を売りに来るのが橘太郎!  相変わらず達者ですわ。捌くカツオがとてもツヤツヤ生きが良さげに見えましたです。

菊五郎ー時蔵、團蔵、左團次、権十郎、それぞれのセリフと呼吸が、えも言われぬ味、というところかな。何でもないようだけど、いやいや。不思議だなー。

 

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