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2019.11.11

「オデュッセイア」とナウシカ

図書館で借りてた「風の谷のナウシカ」1〜3巻、やっと読み終えて返却(もちろん期限を過ぎて催促メールが来た後で)。漫画を読むのは好きなんだけど、最近は拡大自在のタブレットで読んでたのと、絵柄の好みの問題で、なかなか進まなかったのよ。ほんとに字も絵も小さい!   一気に読まないと、「これ誰だっけ?」となるし。なので、ある程度読んじゃってから、簡単なメモを取りながら再読。その時、歌舞伎版の配役もチェックしつつで、やっと頭に入ったような気がする。

第1巻の巻末に、宮崎駿が書いていたこと……ナウシカはホメロスの「オデュッセイア」に登場する王女の名前。バーナード・エヴリスン「ギリシア神話小事典」で知って大変心惹かれた。その後、「オデュッセイア」を読んでみたけれど、そこでは小事典で読んだような輝きは感じられなかった。小事典の著者エヴリスンも、ナウシカには好意を持っているらしく3ページ半も費やしている(ゼウスなどが1ページそこらなのに)。

ふーん、そうだったのか。

その時は、オデュッセイア!と思っただけだったんだけど、直後に世田谷パブリックシアターで「終わりのない」を見たら、これが原作「オデュッセイア」だったんだよね。環境破壊により人が住めなくなってしまった1000年後の世界、というのもそうだし。「終わりのない」はその未来を描きつつも、神話的世界の人が登場するシーンもある。この時期に両方に接するとは、我ながらよくできてる(笑)。

ナウシカ全7巻。残りを一気に借りようかと思ったけど、まあ自重して4、5巻を予約申し込み中。歌舞伎版を見るまでには、なんとか全部読み終わりますように。

そして、今月の末には、「グリークス」一挙上演・10時間が待ってるわけで、なぜかギリシアへ、ギリシアへ、という流れが来てます。

 

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