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2020.02.11

仁左衛門!

2月8日(土) 「二月大歌舞伎」昼の部  11:00〜   於・歌舞伎座(1階1列10)

「菅原伝授手習鑑」

加茂堤/勘九郎(桜丸)、米吉(斎世親王)、橘三郎(三善清行)、千之助(苅屋姫)、孝太郎(八重)

筆法伝授/仁左衛門(菅丞相)、秀太郎(園生の前)、橋之助(梅王丸)、莟玉(腰元勝野)、橘太郎(希世)、時蔵(戸浪)、梅玉(武部源蔵)ほか

道明寺/仁左衛門、芝翫(輝国)、孝太郎(立田の前)、勘九郎(奴宅内)、玉三郎(覚寿)ほか

月イチ観劇会を、仲間の年長組で。ちょっと、というか相当フンパツして、かぶりつきましたです。思えば何年か前、仁左衛門さんで「すし屋」をこの3人で、やっぱり前方席で見たなぁ、と。あっという間に月日がたつのであるよ。

加茂堤は、勘九郎ー孝太郎、米吉ー千之助、2組のカップルがそれぞれに雰囲気よくて、短いながらも幕開けにふさわしかった。ここで気分が上がると、この先の長時間が楽しみだものね(桜丸夫婦は、わりと考えなしタイプ、というのがね、似合ってた)。

筆法伝授は、梅玉ー時蔵の組み合わせが新鮮な感じ。そして莟玉くんが可愛くて。で、この幕全体の緊張感は、仁左衛門、秀太郎の松嶋屋兄弟が醸し出してた。いや、こちらが、一言一句、おろそかにしないぞ、の勢いだった、ということかな。そんな中で、困ったちゃん希世を演じる橘太郎の存在に、ふふっと和む。

道明寺は、あれ?いつ見たんだっけな、と思ったら、十三世の十三回忌追善で見てたのでした(その後もあるけど)。その時、苅屋姫が孝太郎、覚寿が先代芝翫だったのは、よく覚えてる。それが、千之助、玉三郎だものね……。正直、ここの千之助には「がんばりましょう」と言いたい。それと、玉三郎が覚寿かぁ……という複雑な気持ちも。菅丞相さまは、なんか神々しくて見とれちゃいましたです。

ふだんの私は、3階からボヨーンと見てるけど、次、いつこういうチャンスがあるかわからない、という時には、チャンスを逃さずきっちり見るぞ、という思いを新たにしたのでした。

 

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ワインボトルの鼻緒の下駄を持ってることを忘れてて、この下駄を履くためのコーディネート。ゆえに、かぶりつきだけど無地紬でした。

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コメント

きびだんごさま
ご無沙汰しております。

3日(きびだんごさまは夜の部観劇でしたね)に拝見してまいりました。やはり、私にしてはめずらしく1等(とちり)で。
いやぁもう菅丞相様の凛々しさ、神々しさ、美しさにただただ圧倒されましたです。

歌舞伎座自体が久しぶりでした。着物での観劇はもっと久しぶりかも。最近観劇熱がちょっと冷めていたのですが、今回で上向いたかな?
またどちらかで御目文字できる日を楽しみにしております。

来月は初めてのいのうえ歌舞伎!のからつぎでした。

投稿: からつぎ | 2020.02.13 10:13

からつぎさま

おー! ご無沙汰してます。
萬斎さんを見に行ったりすると、からつぎさん、いらしてないかな、なんて思ってたんですよ。

仁左衛門丈で、観劇意欲上向きに? そうでしょうとも。来月も楽しみですよね。

私はいのうえ歌舞伎は来週です。そして、なんと3月のござるは都合が悪くて申し込まなかったんです……(涙)。萬斎さんは、オリンピック関連でも、いろいろ大変そうですが、ガンバレ、ですね。

投稿: きびだんご | 2020.02.14 21:34

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