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2020.05.12

オーディオドラマを聴く

5月 12日(火) 

青春アドベンチャー「また、桜の国で」(全15回)」再放送NHKラジオ第1

原作/須賀しのぶ 脚色/藤井香織 音楽/山下康介 出演/井上芳雄、中川晃教、坂本真綾、鈴木壮麻、亀田佳明ほか

もともとは2017年8月から9月にかけて放送されたものが、今回5月6日の午後に一挙に再放送となった。それをリアルタイムで録音もしていたけれど、結局のところ「らじるらじる」の聴き逃し配信も併用となった。というか、スマホ録音はわりとすぐに消しちゃった。速報的なニュースに何回か邪魔されちゃったからね。

さて、原作の須賀しのぶの本は、わりと最近、「革命前夜」を読んだ。ベルリンの壁崩壊直前に、東ドイツ・ドレスデンに留学した日本人ピアニストを主人公にした物語。日本はバブルの頃だから、その落差は大きい。

このオーディオドラマは、というと、舞台はポーランドで、第二次世界大戦勃発の前年にこの国に赴任した若き外交官・棚倉(井上芳雄)と、彼を取り巻く若者たちの、ある種、青春群像といった趣。そうそう、棚倉は、ロシア人の父と日本人の母を持ち、「どう見ても日本人とは思えない」容貌の人。実はこれがけっこう重要。大国に蹂躙されたポーランドの歴史と抵抗の記録とも言えるかな。

井上芳雄くんって、思った以上にクセのない声と読み方で、真っすぐな好青年、でしたわ。ま、棚倉がそういう人なのか。比べると、アメリカ人ジャーナリスト・レイモンド役の中川くんは、少しドラマっぽいといいますか……いや、こういう引っかかりは多分必要なのよね。

1回きり、二言ほどの出演者に石橋徹郎さんがいたり、なんとも贅沢。ま、文学座の役者さんが多く登場してたのかも。

Stay Home の思わぬ友ができた気分。

 

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