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2020.06.27

エンタメ復帰は映画から

6月24日(水)「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」12:50〜の回   於・ピカデリー新宿   監督/グレタ・ガーウィグ   米   135分

6月26日(金)「お名前はアドルフ?」14:35〜の回   於・シネスイッチ銀座  監督/ゼーンケ・ヴォルトマン  独   91分

  そろりエンタメも復活傾向で、来月の舞台のチケ取りもしてはいるけれど、今はまだ足を運べないでいる。そんな中で、映画館は色々対策を講じた上でオープンしているから、フラッと行きやすい。だいたいどこも同じような感じでしょうけど、オンラインチケット購入は当日のみ(午前0時から)。座席は1つ飛ばしなど。見る側としては左右に人がいなくて快適……。

ほんとはまず「お名前はアドルフ?」を見たかったけど、時間の都合(効率的に動くために)で、先に若草物語を。若草物語、子供の頃にすきだったなー。恋すりメグがどぎまぎして「父は傘立てに、傘は……」と逆に言っちゃうところとかね。でもそれ以来読んでなくて、光文社の新訳文庫で出た時も興味を惹かれただけで終わってた。だから、基本的にはそう覚えてないのよ。それが、見てるうちに、そうだった!とよみがえってきたり。奇妙な懐かしさとでも言えるかしら。

 主人公は次女の、作家志望のジョー。そう言えば子供の頃、ボーイッシュなジョーが好きだったっけ。

現代に映画化するにあたって、南北戦争、奴隷制、女性の立場……様々に目配りされている、という感じ。キャストを見てなかったので、メリル・ストリープが登場してびっくりー。

 

いっぽう、「お名前はアドルフ?」は、そうと知らずに見始めたけど、元々フランスの舞台作品だったとか。なるほど!  だから、見ていてこの役は生田斗真くん、などとキャストを妄想するはずだ。舞台は、ボンの人文学大学教師ベルガー夫妻の家。ここに古くからの友人(オーケストラのクラリネット吹き)と妻の弟夫妻がやって来る。遠くに住む母親がちょこっと(電話で)登場するくらいで、ディナーの準備からそれが終わって解散くらいまで。そりゃ、舞台をイメージするわよね。「おとなのけんか」みたいな。

インテリな(小難しい)義兄、教師だった姉、勉強できなくても事業に成功した弟、女優の恋人(妊娠中)、そしてプーさんぽいクラリネット吹き。オーディションで遅れる彼女がいない間に、お腹の男の子の名前をアドルフと決めた!と言ったことから始まるゴタゴタ。ヒトラーの名前なんてありえないでしょ、というみんなの声に、あーだこーだと反駁する。

そのうち、論争はそれだけじゃ終わらなくなって、もともと皆が持っていたこころの奥底をさらけ出すような、あれやこれや。誰も逃れられないし、黙らない。移民問題も出て来るけど(遠くに住む母親がその活動)、ジェンダーの視点、LGBTへの言及……それがちっとも難しくなくてむしろ爆笑の中で出てくる。いやー、笑ったよ。

 来週も映画、見られたらいいな。

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