落語

2020.04.17

真打・傷心・疲労

4月17日(金)

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3月21日と24日に、鈴本演芸場での真打昇進披露興行に行った。特にこれから50日間の披露目のスタートとなる「大初日」の感慨はひとしおだった。でも、この時点でもすでに外出自粛、ではあったんだよね。本来ならお客さんいっぱいのはずが……。

 で、その週の土日28、29日は休演。その後、新宿末廣亭に場所を変えての4月上席は3日まではできたのだっけ。それでおしまい。中席・浅草、下席・池袋、5月の中席・国立演芸場まで、全てナシになっちゃいました。本来なら今日も浅草演芸ホールの昼席で賑々しく行われてたはず。タイトルにした「真打傷心疲労」はその中の一人柳勢さんの言葉。

行ってないけど、末廣亭の番組表をもらったので、載せておきます。

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真打昇進に際して、幟や後ろ幕を誂え、ほんとにいろいろ準備してきて、この仕打ち。気の毒としか言いようがないけれど、でも何があってもそれをネタに笑いに変えるのが噺家だと思うし。元気でさえいれば、なんとでもなるわよね。

寄席で売っていた真打5人の名前が入った「口上書、扇子、手拭い」の3点セットを、ツイッター上で「売ります!」と告知したところ、素早く売り切れたそうで、よかった。

↓ これは個人のだけれど、真打昇進に際しては必ず、のものらしい。

 

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弟子入りした時から知っている柳勢師匠に心ばかりのお祝いをした。その時ほど「自分の身の丈に合った」お祝い、ということを思ったことはなかった。「身の丈に合う」は、決して他人から言われるようなことじゃない!と実感。

 

オマケ。末廣亭にて撤収作業の傷心・新真打の皆さん(お一人いませんが)。ツイッターより。

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2020.03.28

湯島駅から鈴本まで歩いてみる

3月24日(火) 「鈴本演芸場 3月下席 昼の部」17:20〜

(壽 真打昇進襲名披露興行)

わん丈・寄合酒、太神楽(翁家社中)、玉の輔・紙入れ、圓丈・落語アンケート、漫才(にゃん子・金魚)、市馬・時そば、馬風・漫談(美空ひばりメドレー)、ものまね(小猫)、さん喬・天狗裁きーー仲入りーー浮世節(橘之助)、正蔵・松山鏡、一朝・鮑のし、紙切り(正楽)、柳勢・甲府ぃ

府中市美術館から府中駅(特急停車駅)に出たのは、鈴本に行く予定があったから。所用で千駄木に立ち寄り、初めて湯島駅から鈴本まで歩いてみた。わりと近いのね。お天気がいい日はてくてく歩くのもいい感じ。

 さて、柳勢師のトリも2回目。見てる私も初日ほどの緊張感はない。色物の皆さんは、前回と少しずつ違うネタ。たとえば太神楽だと、五階茶碗ではなくて傘回しだったり、漫才の金魚ちゃんはお客さんから差し出されたバナナをまるまる1本食べちゃったり(笑って見てたけどそう好きじゃないかな。渡す方がどうかと思う)。

それはともかく。落語としてはトリに行くまでに、市馬、さん喬、正蔵、一朝と、古典を満喫。圓丈、馬風のほぼ漫談(馬風は歌ったんだけど)が寄席だなあと思う。

口上は下手から、玉の輔(司会)、馬風、柳勢、市馬、正蔵。この口上の場でも馬風からいじられる、元こぶ平の正蔵さん。でも、ご自分の惣領弟子が真打になった時のことを語って、極めて真面目な正蔵でありました。だいぶヨボヨボな(失礼!足元がおぼつかないので口上は関係ない)馬風だけど、落語協会最高顧問の肩書は伊達じゃない。おおらかさ、暖かさは、さすがと思う。

で、新真打のネタは「甲府ぃ」。これも、寄席で聞くとまた格別、という感じ。他愛ないけど、真っすぐな頑張り屋さんの、後味のいい噺。市馬の弟子よね、と思う。

この披露興行も、28、29日は休席となってしまった。晴れの門出、この日が初日だった方(やファン)は、どんなに残念だったでしょう。ずーっと後に、あの時は、と笑って言える大看板になってください。

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↑ この日の追い出し、入船亭扇ぱいくん。21日の客席アナウンス(および内幸町ホールでの前説)がいやに上手と思ったら、元アナウンサーらしい。ほんとにいろんな人がいるわねぇ。

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2020.03.23

賑々しく、真打昇進披露

3月21日(土) 「鈴本演芸場 3月下席 夜の部」17:20〜

(壽 真打昇進襲名披露興行)

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↑ 鈴本入口の幟と、客席前方(舞台の左右の壁に同じ物)の提灯。10日間のうち、5人の新真打が2日ずつトリを取る。

花ごめ・出来心、太神楽曲芸(翁家社中)、玉の輔・宗論、若圓歌・西行、漫才(にゃん子・金魚)、市馬・長屋の花見、馬風(漫談)、ものまね(小猫)、三三・元犬ーー仲入りーー〈口上〉、浮世節(橘之助)、小さん・親子酒、花緑・つる、紙切り(正楽)、柳勢・粗忽の使者

長らく大阪で、市馬・喬太郎二人会を主催していたSさんも駆けつけて、女3人、並んで真打昇進披露の「大初日」の席に座る。席に着くまでにも、モギリの先、エスカレーターまでにはズラリ祝い花のスタンドが華やかだし、ロビーでは襲名グッズも売られている。

新型コロナウイルス禍の中でも、無事にお披露目ができて本当に良かった。今日をスタートに50日間どうぞご無事で。

もっとも、土曜日の、初日の、好天の中でも、満席というわけにはいかないのが、にっくきコロナめ、なのですが……。

番組は、色物の師匠方がみなさん、お祝い感を打ち出して、やっぱり全体にウキウキした雰囲気。

披露口上は、下手から、玉の輔(司会)、三三、柳勢、市馬、小さん、馬風。今席の交互出演(さん喬師匠との)の三三、代演(正蔵師匠の)小さんが入って、ほんとに柳家勢揃いの趣。緞帳が上がってから暫く拍手が鳴り止まず、柳勢師も感激の面持ち。独特の高揚感に溢れてました。それぞれの口上は、結構まじめだったり、でも少しふざけてたりだけれど、温かい気持ちがいっぱいで素直に「いいもんだなー」と。市馬師匠は、ちょうど15年前、この鈴本の前で待っていて弟子入り志願をしたことから話し始めて……。Sさんと私は( ;  ; )

真打としての初めてのトリは、「粗忽の使者」で来ましたか。毎度バカバカしい、寄席らしい噺だわね。明るいキャラにぴったり。さて、ここからがほんとのスタート。頑張れ。

 

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2020.03.07

こんなご時世だけど、落語会!

3月6日(金) 「披露目の支度 4」19:00〜 於・内幸町ホール

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ご挨拶(市楽)ー市坊・寄合酒、市楽・四段目、市馬・花見の仇討ーー仲入りーー市楽・夜鷹そば屋

 今月21日からの真打昇進披露興行を控える市楽くん(六代目玉屋柳勢を襲名)、ベテラン真打の胸を借りる「支度」の会も最終回となった。となれば、もちろん自分の師匠の登場でしょう! 市馬師匠にとっては一番弟子ですもんね。2005年の春に弟子入り。

しかーし、荒れ狂う新型コロナウイルス騒ぎに気が気ではなかったことでしょう。落語会も公共ホールでの公演を筆頭に、中止が相次いでいる。内幸町ホール、千代田区立じゃなかったっけ。よく閉めなかったわね。本人も悩んだようだけれども、万全の対策をとって決行となりました。当日券ナシだったのは、後ろの2列を「密着状態が不安な人向けに」開放するためだったと思うし、マスクが手に入らないという人には、噺家の手拭いでマスクを作って配布(余ってたからもらったよ)。

こういう時に集まった奇特な人って、聞く気十分だからさー。客席は集中してるし、それに応えて演者も持てる力をフルに発揮、というところ。市楽くん、得意の歌舞伎ネタを師匠の前でかけて、やっぱり「胸を借りる会」だわね。2席目の「夜鷹そば屋」は、雲助師匠に習った大好きな噺らしいけど、前に聞いた時よりうんと良くなってた。すっきり聴かせる人情噺がやっぱりこの師匠にして、という気がした。

市馬師匠もあまりあれこれ言わないで、すっと噺に入った。15年前より髪が短くなって白髪も、というところに歳月を感じるなあ。師匠にとっても激動の時だったでしょうねぇ(まさか落語協会の会長になるとは!ー)。「花見の仇討」が聞けて、幸せでした。

都内の各寄席は、営業を続けてるから、きっと大丈夫と思うけど、真打披露興行、皆さんよろしくね。

3月21日〜 30日*鈴本演芸場(夜)、4月1日〜10日*新宿末廣亭(夜)、4月11日〜20日*浅草演芸ホール(昼)、4月21日〜 30日*池袋演芸場(昼)、5月11日〜20日*国立演芸場(昼)。各寄席、5人の新真打が2日ずつトリを取る。

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2020.02.07

祝・真打ち&二ツ目

2月4日(火) 「市馬落語集」19:00〜   於・国立演芸場

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市若・桃太郎、市楽・天狗裁き、市馬・御慶(富八)ーー仲入りーー市馬・うどんや

市馬一門に4人いる前座の中では、市若くんの噺を聞くことが多い。ポヨーンとした風貌がなかなか楽しいのよね。彼の「桃太郎」は初めて。若干、舌がもつれ気味。その後、登場の市楽くん(3月下席より真打ち)から「市若、二ツ目昇進」と報告されました。今月の中席からだったかな。名前は市若のままで。同じく前座の市朗くんも同時に昇進だそうで、この春はおめでたい市馬一門です。

市楽くんは、いよいよこの名前とのお別れが近づいているわね。弟子入り志願をしたのがちょうど15年前の2月初めごろだったらしい。一番弟子だものねー。いやぁ、何かと感慨深いものが。見てる側からも、長いようなあっという間のような……。初々しい頃があったのよ(爆)。

さて市馬師匠は、そんな弟子のことなどを少し話してから、ちょうど立春だったので、(年の初め)おめでたい「御慶」をば。ほんとこういう明るく楽しい庶民の噺は気持ちいいのよね。みんな善意の人、って、たまにはそんな世界に身を置きたいじゃないの。そして、いつもおかみさんが好きだなぁ。

仲入り後のマクラで、一席目は「富八(とみはち)、御慶とも言いますが」師匠小さんがよくかけていた噺と。えーっ、そうだったのか、御慶としか知らなかったよ。終演後に貼り出されてたネタは御慶となってたけれどもね。

暖冬とはいえ、そして立春とはいえ、夜はまだまだまだ寒い。そんな日の「うどんや」は、たまりませんねぇ。先代小さんの富八(御慶)は聞いたことがないけど、うどんやの方はCDか何かで聞いたことがある。まさにゆるぎなく落語の王道を行ってる感。ま、たまには歌う会で息抜きも必要かしらね。

 

 

 

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2020.02.03

年に一度のお楽しみ:落語と狂言

2月2日(日)  「お米とお豆腐  20回記念公演」14:00〜  於・セルリアンタワー能楽堂

口上トーク(茂山七五三、茂山あきら、桂文之助、小佐田定雄)、落語「百年目」(文之助)、狂言「呂蓮」七五三(僧)、あきら(男)、千之丞(女房)……休憩……落言「神棚」七五三(神様)、あきら(女房)、丸石やすし(姑)、文之助(落語←提灯屋)

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今年も行ってきました、お米とお豆腐!  目まぐるしく変わる渋谷の定点観測?って感じ。今年は、東急プラザが完成してました。が、歩道橋のあたりはまだまだ工事中で、ワケわからん感は相変わらず。(井の頭線から銀座線への乗り換えが不便になったらしいので、ますます渋谷は使わなくなる気がする)

でも、お米とお豆腐は、ずっとセルリアンタワーでやってほしいな。

いつもながら楽しい口上トーク。七五三さんが、この20年の落言で人間をやることの方が少ない、ということで、ゴキちゃんの扮装グッズ持参。今日は関係ないのにわざわざお持ちになったのねぇ。

えーっと、私は演目が進むにつれてシャッキリしたのだけれど、「百年目」は、なんだか心地よくzzzとなってしまって申し訳なし。油断したのか?  狂言「呂蓮」は、初めてじゃない、とは思ってて、でもどなたで見たのか、記憶がなかった……(万作さんでした)。設定は突飛みたいだけど、ノリで出家志願しちゃうとか、今でもありそう?

「神棚」では、飲んじゃ寝てしまう提灯屋の代わりに、提灯張りをする神様の様子が楽しい。ペタ、ペタペタペタ。人が良すぎる(あっ、人じゃないか)神様であるぞ。確かに、この20年の歴史の中で、何度か演じられてるのがわかる面白さ。のどかな空気が溢れる、もう春のような午後でした。

終演後は、久しぶりに観劇ばなしなども楽しくて、時間が経つのを忘れました。

そういえば、次は今年9月に、とおっしゃってましたっけ。ウフフ。

 

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2020.02.02

浪曲と落語

1月31日(金) 「玉川奈々福  喬太郎アニさんをうならせたい・5」19:00〜   於・紀尾井小ホール

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奈々福・噂話屋婆のはなし、喬太郎・稲葉さんの大冒険ーー仲入りーー奈々福・慶安太平記  善達三島宿(曲師・豊子)*共通テーマは「善」

このシリーズは全7回の予定らしい。で、喬太郎さんが「うなった」点数を貯めていくんだけど、4回までで「4.5うな」だって。

奈々福さんの一席目は、新作。いつも、新作と古典(共通テーマのもの)が一つずつなんだよね。江戸時代の町のいろんな噂話などをひたすら書き綴った「藤岡屋日記」から。これはすごく大部なものだけれど、一部が刊本で読めるらしい。で、「これ作ってると、赤穂義士伝になっちゃう」とのことで。喬太郎さんに敬意を表して(笑)、吉良と浅野内匠頭がアヤシイ関係説もあったりして(←カマ手本忠臣蔵by喬太郎)。

喬太郎さんの「稲葉さんの大冒険」は、タイトルだけは知ってたけど、初めて聞いた。三遊亭円丈作。判で押したような生活のサラリーマン稲葉さんが、帰宅の駅で配ってたキャバクラのティッシュをもらっちゃったことから、それを捨てるために四苦八苦。余計なお世話おじさんも登場して、大爆笑。よくこんな噺つくれるよね。最後、高座から降りてそでに引っ込む時(途中で緞帳が下がって見えなくなるまで)、稲葉さんが松の木を背負ってるポーズで歩いていく、という大サービス。

いつもながら、奈々福さんの力強く気持ちいい声に惚れ惚れ。そして一席目が終わってから、落語のために高座を作り変える間、奈々福&三味線の豊子師匠のお喋りがまた楽しい。心が洗われますわ。

本日の「うなポイント」は「1うな」。さて、次はどうなりますか。9月の予定とのこと。また行かなくちゃ。

今回は、市楽くんの会などでご一緒した方々と4人で見に行った。会場で、古くからの落語友に会ったり、同行者の同僚(編集者)に会ったり、妙に知人率が高かったなー。

 

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2019.12.29

落語de忘年会

12月28日(土)  「柳亭市楽   披露目の稽古10」18:30〜    於・神田連雀亭

「芝居の喧嘩」「三味線栗毛」

市楽くん、来春の真打昇進がいよいよ近づいてきた。連雀亭での「稽古」は1時間くらいでサクッとやる、という会。今回は「三味線栗毛」を北村薫・円紫さんシリーズ(「空飛ぶ馬」)での演出で、ということで行ってきた。この趣向自体は、以前、柳家三三さんの会で聞いたことがある。そして、行ってくるよーと友人たちに言ったら、じゃあ!と2人加わって急遽、忘年会と相成りました。

「三味線栗毛」はいろんなやり方があるけれど、円紫さんバージョンはほのぼの後味がいい。ネタおろしだし、これから練っていけば、と期待できる。

今年の市楽くんは、宝塚にハマっちゃったとのことで、その話マクラがなかなか楽しい。芸人さんって、いろんな経験が役に立つんだわねぇ、とちょっと羨ましくもある。

神田連雀亭は、神田やぶそばと神田まつやの間にあるのだけれど、蕎麦屋はそう遅くまでやってないので、創業1905年という「みますや」に行ってみよう。電話してみたら(予約NGとのこと)、今は入れるとのことなので、地図を見ながらGO。

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わさわさお客さんいっぱい。だけれども、食べ物は「ありません」という物が多くて……。というのも、本日、年内最終営業日だからだって。で「ある物は何?」という聞き方で、トロ刺し、肉どうふ、ホッケ、冬瓜の煮物などを、生ビールと熱燗(白鷹)で。思わぬ展開で、楽しい落語忘年会となりました。

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2019.11.15

日比谷で落語

11月14日(木)  「披露目の支度  3」19:00〜     於・日比谷図書文化館

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↑ 三遊亭兼好さん筆、らしい

(途中から)兼好・雛鍔……仲入り……楽屋噺、市楽・明烏

 来春の真打昇進を控えての、市楽くんの会。今回は日比谷図書文化館で迷わずにちゃんと行けるかなー。と思ってたら、そもそも仕事が終わらなくて、遅刻確定。でも、わかりやすい霞ヶ関駅から、なんとか遭難せずに行けました! 着いた時には市楽くんの1席めが始まってしまっていたので、ドアの外で待ってましたです。

 三遊亭兼好さんは、お名前はよく聞いてたけど、噺を聞くのは初めて。スッキリした風貌と軽い感じのお喋りが、いかにも市楽くんが懐いてる師匠、という感じもある。マクラも巧みで新鮮だったなー。

楽屋噺というのは、真打になるにあたってのアドバイスを聞く公開トークの位置付け。とはいえ、「円楽党」としての寄席との関わり方とか(今は落語芸術協会客分として寄席に出られるようになった)、興味深かった。「持ち時間」を決して超えちゃいけないプレッシャーとか、「お客さま」ゆえに大変そうだなぁ。

市楽くんの「明烏」は、やっぱり明るくて楽しい。若いってこともあるけど、それが持ち味だと思うから、ずーっと、そんな軽くて明るい噺をしていったらいいな。

終演後は友人と表参道の駅ナカ(改札外だけど)フードコートで、軽くビールとフォーをば(だってゴハン食べてなかったんだもん)。

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2019.10.11

観劇のあとに落語は大丈夫と思ったのに

10月9日(水) 「市馬落語集」19:00〜     於・国立演芸場(8列8番)

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開口一番(市坊・真田小僧)、市童・洒落小町、市馬・品川心中ーー休憩ーー市馬・らくだ

池袋・芸劇でノダマップを見たあと、有楽町線で麹町まで。開演までまだ時間があるから、半蔵門駅上の書店を覗いてから、麹町カフェでまずはゴハン。白ワインとパスタ(ヤリイカ)でけっこうお腹いっぱい。

なので……前座の市坊くんはちゃんと覚醒してたのに、市童さんの途中からzzz。ちゃんと噺に入ってからはあまり意識がなかったので、ネタもわかってなかった。やっぱり「Q」でかなりエネルギー使ってたからね。ワインも効いたかな。

市馬師匠があまりマクラをふらずに噺に入ったので、ハテナだったんだけど、1席目から「品川心中」ですか。最近、DVDで「幕末太陽傳」を見たなー、なんて思ったりしつつ。醸し出される空気感が格別なのよねー。

休憩の後、今度は近況とか?聞けるかなと思ったものの、またスッと噺に。「らくだ」ですか。そういえば、この日、モギリのところで自分のチラシを配ってた一番弟子の市楽くん、「らくだ」を金曜日(11日)にかける予定のはず。うむむ。このタイミングでで市楽くんも聞ければよかったんだけどねー。相変わらず、屑屋の豹変ぶりが楽しいわね。兄ィの凄みはちょっと減ってたかも。

 

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